スピテック雑記

霊媒師&Webマーケターのブログ

プロ霊媒師が教えるお祓いと除霊と浄霊の違い

 

「お祓い(おはらい)」と「除霊(じょれい)」と「浄霊(じょうれい)」の3つの違いについて定義・解説していきます。スピリチュアル界隈でも意識して使っている方とそうでない方と分かれるこの言葉。プロとしてはもちろん、知識としてぜひ知っておいて損はないかと思います。

▼目次

 

 

「お祓い」とは?広義の意味を持っています

「お祓い(おはらい)」とは、神社や寺、霊能力者、霊媒師、祈祷師、巫女などに霊や悪い運気などを追い出してもらう行為全般を指します。その中には「除霊(じょれい)」や「浄霊(じょうれい)」行為も含みます。通常は追い出した後、今度は良い方向に物事が進むよう、祈祷のようなものをするところが多いです。イメージとしては部屋の掃除をして、ワックスがけをする感じ。

「除霊」とは?除霊の定義

「除霊(じょれい)」とは読んで字のごとく「霊を取り除く行為」のことを指します。人や場所、モノに憑いている霊を一旦取り去る・祓う行為です。取り憑いている霊よりも、より強力なエネルギーをぶつけることで霊を一掃します。しかし、霊の方が力が強かったり、憑いている数が多い場合、回数を分けたり、時間がかかることもあります。

「浄霊」とは?浄霊の定義

「浄霊(じょうれい)」の定義は憑いている・もしくはそこにいる霊(主に未成仏霊)の未練や無念を浄化し、仏教で言うところの成仏をさせるという行為です。あの世へ成仏した霊はそこからいなくなるという理論ですね。しかし、今までこの世でグズグズしていて煮え切らない思いを長年抱えている霊ですから、こじらせた性格の霊や、煮え切らない思いや恨みが強い霊の浄霊は時間がかかる場合もあります。時には母のように優しい愛で、時にはスパルタ教師のように厳しくなど、あの手この手で霊と向き合うカウンセラー的な方法です。

 

「除霊」と「浄霊」の最大の違い

除霊も浄霊でもどちらでも良いのですが、もしある特定の霊による霊障に悩まされている場合、「除霊」では、その霊がこの世からなくなるわけではないので、再び取り憑く懸念があります。

しかし除霊、浄霊の専門家によりますが、再び悪いものが取り憑かないよう祈祷するところもあります。一旦はご依頼先に確認されるのがおすすめです。

除霊と浄霊どっちがいいのか?

これは個人的な見解ですが、「どっちでもいい」です。
驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも憑依される理由があるのですから、それを解決できなければ、また他の霊に取り憑かれることは目に見えています。ですから除霊も浄霊も対処療法で根本的解決にはあまりならないのです。

もし、除霊か浄霊で迷っている方がいらっしゃるのであれば、手法そのものではなく、以後そのような状態にならないためのアドバイスをくれるところにお願いするのが良いです。そのためにはただ祓う力があるだけではなく、正しく原因を突き止められる方でないと難しいですけどね・・・。現状、スピリチュアル業界も玉石混合で、決して高い料金のところが良い、安いから悪いとも言えない状態。この辺りの不透明な業界が少しでも明確になるといいんですけどね・・・!

 

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