スピテック雑記

霊媒師&Webマーケターのブログ

バカでもわかるビジネス、メルカリのすごさ。

 

f:id:Emma_lab:20170901145206j:plain

 

メルカリいいよね。
ということで毎月、いや毎週何かしらメルカリで買っているえまちんです。

 

東京→地方移住して、服屋がないこと服屋がないこと。
(デブなので更に服屋探しが大変w)
そして安月給でブランドものの通販が高いこと高いこと。

 

ファッションも多様化しているし、どうしても流行りのデザインが欲しいってわけじゃなければはっきり言って古着でも良くないすか?w
なのでど田舎で1人80年代を彷彿とさせる全身ピンクハウスなんかで闊歩してたりします。
更に個性的な変な服を好むので、選択肢の少ない田舎における通販はかなりありがたい存在。

 

最近、メルカリに出品する人も身近に増えてきていますね。田舎でもメルカリメルカリ聞くようになりました。
言い方悪いけど、ネットリテラシー低そうな人がどんどん出品している。

 

ネット副業ってアフィリエイトドロップシッピングやポイントサイトやらありましたけど、どれも「賢い人」向けのサービスだったからね。
サーチエンジンSEO、内部対策、広告出稿、ペンギンアップデート、HTML・・・って、フツーの人にはわけわからない言葉で、そういうわけわかんない用語にアレルギーある人や、そもそも意味を理解できない「バカ」は参入障壁が高いのが今までのネット副業だったと思う。

 

でもメルカリは「フリマ」という昔からある、バカでもわかる言葉で自社サービスを一言で説明してのけたからすごい。
「ネットのフリマだよ~」って言えば、誰でもわかるものね。

 

写真撮って、値段決めて、載せるだけで売れちゃうんだもん。

 

検索対策とか全く知らない人も多いから「Tシャツ」と検索ワードに入れても「ティシャツ」「Tシャッツ」とかって口語を商品名にしちゃってる人のは検索されないんだけどね・・・でもその辺りも考慮されているのか関連商品で表示されたりするからありがたいのだけど。

 

ネットで稼ぐ、ってのが一部の賢い人たちだけのものではなくなったという全国の「バカ」への朗報だと思うよ。
まぁメルカリの民度低い・・・てのは実際にメルカリ見てるし、2chでも度々目撃するけど、それぐらい色んな人が利用してるすげープラットフォームってことだしな。

 

ヤフオクビッダーズみたいなオークションもそこそこ一般に普及したような気がするけど、ぶっちゃけ「オークション」の意味がわかってないヤツ結構いたと思うんだ。入札、落札、って金融用語だもの。
その点、「フリマ」っていうのは最強の説明文言だなぁ。
Minne、Creemaみたいなハンドメイド系アプリや、ココナラのスキル売ります系もわかりやすいはわかりやすいけど、「フリマ」の一言にはには叶わないよね。

 

IT業界にいるとこの業界にいる人たちの変なプライドみたいなのを感じる。
やたらカタカナ使ってみたり、新しい用語で説明したりするのってもう悪癖としか言いようがないw
そこを「フリマ」の一言で説明しきっちゃってるメルカリ。
きっと山田さんの中では崇高なビジョンがあって、もっと回りくどく説明もできたはずなんだけど。
物流とか、手数料の仕組みとか、わかりやすいUIとかよく考えられているもの。

 

この清清しさは、他の起業家にはなかなか真似できないんじゃないかなぁと思うのよねぇ。